内科では、消化器・循環器・総合内科の初期診断から治療まで、迅速・効率的に行うことを心がけています。特に消化器疾患については、より高度の診療を目指し、大学病院といった高次医療機関と連携し、検査・診療を行っています。
また、高齢の入院患者さまに対しては疾患の治療のみならず、早期のリハビリ開始によりADL(日常生活動作)の向上と回復を図っています。
上部消化管内視鏡検査とは内視鏡を経口的又は経鼻的に挿入し、胸やけ、腹痛、食欲低下、貧血などの原因を調べるため、食道・胃・十二指腸の粘膜を肉眼的に観察し、潰瘍、炎症、腫瘍、ポリープなどを診断するために行う検査です。内視鏡の進歩により消化管検査の主流となっており、肉眼的な観察のほか写真撮影や、必要時は粘膜の生検・組織診をすることも可能であり、ポリープの切除、早期癌の粘膜切除を行うこともできます。
当院では安心して検査を受けて頂けるように、内視鏡学会専門医が内視鏡検査を行います。
経口・経鼻内視鏡を用いた胃カメラ(上部内視鏡検査)ピロリ菌検査も行っています。
また令和6年1月5日より午後からも上部内視鏡検査を受ける事ができます。
朝に食事を軽くしていただき、午後から胃カメラの検査を受ける事ができます。
下部消化管内視鏡検査とは、内視鏡を肛門から挿入し回盲部まで進め、大腸内の粘膜の直接観察を行う検査です。下剤・腸管洗浄液を服用して大腸内部を洗浄した後に実施します。腸管内部の病変の有無を正確に診断するためには、腸内を綺麗にしてクリアな視界を確保する必要があります。近年、大腸疾患は増加しており、この検査の役割は重要なものとなっています。挿入される内視鏡は10~12㎜程度の細く柔らかなファイバー素材で出来ています。モニターに映し出される画像は非常に高精細で、ポリープやがん、出血、炎症等の有無を視覚的にも鮮明に確認することができます。腸内に病変が見つかった場合には、内視鏡超しに組織を採取し、顕微鏡検査で精査します。腸内をくまなく観察するには空気で腸内を膨らませる必要があります。
大腸カメラ(下部内視鏡検査)は大腸用超細径超軟性スコープ等様々なカメラで個人に合わせたオーダーメイドの検査が受けられます。
検査が怖い、痛みが嫌だという方は相談下さい。沈静下での検査も受ける事が出来ます。
名古屋内科・内視鏡クリニックの医師が診療・検査を担当させていただきます。
ホームページはこちらから⇒http://naishikyo.nagoya
<所属学会・専門医・資格>
・全日本病院協会/認定総合医
・日本プライマリ・ケア連合学会/プライマリ・ケア認定医
・日本外科学会/外科専門医
・日本がん治療認定医機構/がん治療認定医
・日本乳がん検診精度管理中央機構/検診マンモグラフィ読影認定医師
・日本内科学会
・日本外科学会
・日本臨床外科学会
・日本消化器外科学会
・日本乳癌検診学会
・日本外科系連合学会
・日本医師会認定産業医
<所属学会・専門医・資格>
・医学博士