平成30年4月1日より、当院の入院医療費の計算方法が変わりました。当院は「包括支払制度(DPC)」という新しい医療制度の協力病院となったため、従来の入院医療費の計算方法であった出来高計算方式から、「包括評価」計算方式へと変更となります。DPCとは、従来の診療行為ごとの点数をもとに計算を行う「出来高払い方式」とは異なり、入院期間中に治療した病気の中で最も医療資源を投入した一疾患のみに厚生労働省が定めた1日あたりの定額の点数からなる包括部分(入院基本料、検査、投薬、注射、画像診断など)と、従来通りの出来高評価部分(手術、胃カメラ、リハビリなど)を組み合わせて計算する方式のことです。